静かな河畔のまちでのリトリート暮らし。美しい川景色と穏やかな環境で、特別な暮らしを楽しむ場所。桑野川中流域に位置する山口町一帯は、対岸が遠すぎず近すぎず、まさにちょうど良いスケール感で、リゾートのような雰囲気を味わえます。山口町リトリートでは、その日常がまるで手に取るように分かります。さらに、山口町とゆかりの深い近傍エリア（阿瀬比、中山、新野、桑野、内原）を中心に、その魅力を存分にご紹介します。
FEATURE
11
ベストな
リトリート
暮らし
RESORTまるでリゾート
ちょうどいい川幅
SAFETY歴史が証明
たしかな安全安心
理想の住まい。子育ての地や、終の住処として最適な場所を見つけるには、まず歴史に目を向けることが大切です。南海トラフ地震の防災課題と切っても切れない四国において、内陸部の平野に位置する山口町一帯は、津波の心配がないだけでなく、その豊かな歴史的背景にも注目すべき価値があります。知名度や宣伝情報量ではなく、検討している土地の歴史を深く知り、防災と暮らしやすさが融合する真の魅力を見つけてみてください。
930年前の嘉保時代、長範という京都東寺の高僧が太龍寺の再建を終えた後に、隠居先として山口町を選ばれました。それはこの地が古くから安定した暮らしに適していたことを物語っています。
また山口町からは、2325年～1725年前に相当する弥生時代の銅鐸が3個も出土しており、国は重要文化財に認定しました。この地が古代から子どもたち次代に大事なものを残し伝える地として、また人々の生活の拠点として選ばれてきた証です。
さらに山口町の周辺に目を向けると、桑野町には3万8000年～1万6000年前となる旧石器時代の廿枝遺跡があり、新野町には1200年前に創建された四国八十八箇所霊場の平等寺があります。山口町一帯の平野は防災面でみて安全安心の暮らしが期待できることを、歴史が物語っています。
HONMONO目が届く範囲に
ホンモノがある
本物に触れられる土地で暮らそう。本物を感じられる土地を訪れてみよう。本物に触れながら子どもを成長させよう。徳島や阿南の特色といえば、何が思い浮かびますか？その魅力の本質を体験し、充実した人生を送るためには、どこを訪れるべきなのでしょうか。本物が息づく場所、その答えを探しに出かけてみませんか。
徳島県を代表する文化、阿波踊りの立役者であり全国的スターだったお鯉さん（多田小餘綾氏・徳島市名誉市民）は、山口町に深い所縁があるほか、山口に疎開し終戦を迎えました。山口は彼女の活動を支え、阿波踊り発展に貢献した土地です。
全国的に知られた阿南市の一大文化、野球によるまちづくり。それを象徴するのが、山口町と桑野町にまたがる運動公園の野球場です。山口＆桑野は「野球のまち阿南」の中心部として重要な役割を担っています。さらに、新たに完成した陸上競技場も加わり、山口＆桑野のスポーツの中心地としての存在感はこれからますます高まっていくことでしょう。
このほか山口は徳島県の特産物すだちのうち、ハウス栽培の最大産地です。また山口町周辺に目を向けると、徳島最大企業となったLEDで有名な「日亜化学工業」は新野町で作られ育った企業で、「日本の電気学の祖」橋本宗吉先生も新野出身であり、新野は「光のまち阿南」の首都です。
さらに、桑野町が輩出した日本初の女性国会議員は阿南市史上最高の政治家となっています。阿瀬比町と新野町の遍路道および平等寺は、世界遺産に登録されれば、インバウンド外国人観光客を含む多くの人々が訪れる阿南市を代表するシンボル地区となるでしょう。熊野古道や厳島神社、姫路城がそれぞれの地域の象徴として君臨しているように。
このように、徳島県や阿南市において欠かすことのできない存在である山口町一帯。目が届く範囲にホンモノがある空気感のもとで、新たな暮らしや子育てを始めてみませんか？
ACCESS広がるミライ
各地にスイスイ
山口町を含む桑野地区は高速道路の開通により、驚くべき利便性を手に入れます。この地を拠点にすれば、徳島市へのアクセスが格段に向上。車でたったの22分で到着するこの距離は、米津玄師の「Lemon」（約4分40秒）を5回繰り返す程度の時間です。徳島市の通勤圏となるのはもちろん、買い物が驚くほどスムーズに。徳島市内での都市活動と山口町のリトリート暮らしを、どちらも楽しむことができる絶好のロケーションです。
高速道路は徳島市だけでなく、四国各地や関西方面への移動もスイスイ。日常の買い物も小松島市や徳島市までが当たり前に。阿南市内の限られたお店への近さよりも、むしろ無料高速を使ってより多くの選択肢や質の高い商品が集まる、県の都（みやこ）へスイスイと行くスマートさ。それが適う高速道路や国道が通る桑野地区の暮らしはまさに星５ ★ ★ ★ ★ ★ 。
山口町で暮らすことで、自然の癒しと都市の利便性を同時に手に入れることができます。「河畔のリトリート感」「ホンモノの空気感」「快適なモビリティ」、そして「南海トラフ地震を見据えた内陸住まい」が整ったこの町で、安心で快適な未来の暮らしをスタートしてみませんか？